恥ずかしいを英語で何と言う?ネイティブが使い分ける4つの表現まとめ

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恥ずかしいを英語で何と言う?ネイティブが使い分ける4つの表現まとめ

 

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

日本語は凄く便利だなー、と最近よく感じます。

 

と言うのも今回紹介する「恥ずかしい」は、英語では何と4種類もあるんですね。

 

しかし日本語ではどんな状況であれ、自然と聞き手が、

「あー、その意味の「恥ずかしい」という事ね」

と理解してくれるのです。

 

ところが英語では、実は「恥ずかしい」と言う単語は5種類もあるのです。

 

そこで今回は、

「ネイティブが自然に使い分ける4つの恥ずかしい表現まとめ」

と言う内容で、お送りしていきたいと思います。

 

1)embarrassed :何かに失敗して「恥ずかしい」

例えば、

 

・街中を歩いていて何かに躓いて勢いよくこけた

・シャツに値札を付けながら外を歩いていた

・コンビニでお会計をしようと思ってお財布を出そうと思ったら忘れた

・友達と喋っていて笑った時、友達から「歯に海苔がついているよ」と言われた

・授業中、居眠りをしていて起きたら、めっちゃよだれが出ていた

 

このような時に、embarrassedを使います。

ではカンタンに例文を観て行きましょう。

 

例文:

A)Hey,you’ve got something in your teeth.
(ねぇ、歯に何かついてるよ)

B)Really? I am so embarrassed!
(ホントに!?恥ずかしいー!)

 

このような感じで使うことが出来ます。

 

2)shy:「内気な」と言う意味の「恥ずかしい」

この表現は、日本語でもよく使いますよね。

 

「あの人、シャイなのかなー?」

とか、

「僕、シャイボーイなんです」

と言う感じでしょうか。

 

発音もこの「シャイ」で十分ネイティブの方に通じます。

 

使い分けとしては、先ほどのembarrassedの場合だと、感情としての恥ずかしさを表現していました。

 

ですが今回のshyは、どちらかと言うと、性格的な恥ずかしさ、つまり

「恥ずかしがりやな性格を表す時に使う」

このように覚えておいてもらった方が、分かりやすいと思います。

 

では例文で、どのように表現すれば良いのか一緒に観て行きましょう。

 

例文

・Yesterday, I met a man. His name is Tom. He was really nice, but seemed a little shy.
(昨日一人の男性に会いました。彼の名前はトムです。とても良い人だったのですが、少しシャイな感じでした)

 

・I’m too shy around strangers
(わたし、よく人見知りをするんです)

 

・He was too shy to make a speech in front of a lot of people.
(彼はたくさんの人前で、スピーチすることが恥ずかしかった)

 

このような感じで、shyを使います。

 

3)ashamed:(自分に対して)恥ずかしい

こちらの「恥ずかしい」は、先ほど紹介しました、embarrassedより少し重い「恥ずかしい」と言う意味になります。

 

それは、

「人に対して嘘をついたり、だましたりするなど罪悪感が伴う非道徳な恥」

と言う意味合いの「恥ずかしい」となります。

 

「非常識」であったり、「罪の意識」として恥ずかしく思う意味合いが含まれています。

みすぼらしい格好をするなど不名誉な恥も「ashamed」と言う表現が当てはまります。

 

それでは例文を見て行きましょう。

例文:

・I’m ashamed of my behavior.
(私は自分の行いを恥じています)

 

・I’m ashamed to say I haven’t finished my homework.
(恥ずかしながらまだ宿題を終えていないんです)

 

このような形で使います。

Shame on you!「恥を知れ!」

こちらの表現は、かなり強力な意味になりますので、使う人とタイミングが重要になります。

「みっともない!」、「恥を知れ!」、「恥知らず!」とか「恥ずかしくないの?」という意味になります。

愚かなことをした相手を非難するときに用いられる表現です。

 

・分かっていて当然のことが分かってない

・普通は恥だと感じるようなことをしたりした

 

このような場合に、その人に対して、

「それは恥ずかしいことだ」や「それは恥だ」

という意味で使うことになります。

 

4)humiliated:「恥をかかせられる」

こちらの意味は、特に

「公の場で自尊心を傷つけられる」

このようなニュアンスを持つ言葉になります。

 

自分が恥ずかしいと感じるのではなく、人に恥ずかしいと感じさせるという英語は「humiliate」になります。

 

例文

・Bob humiliated Tom by criticizing him in front of all the colleagues.
(ボブはすべての同僚の前でトムを批難して、彼に恥をかかせました。)

 

・I felt so humiliated.
(本当に恥ずかしかったです。)

(※「be動詞 / feel + humiliated」の形で、「恥ずかしく感じる」という意味になります)

 

まとめ。

さていかがでしたでしょうか?

 

こうやって改めて英語の恥ずかしい表現を見て行くと、つくづく、

「日本語って便利だなー」

って思いませんか?

 

少なくとも僕はそう感じています。

代表的な表現は、

「宜しくお願いします」

とかでしょうか笑

 

覚えるのには少し時間がかかるかもしれません。

ですが、まずは今回の「恥ずかしい」であれば、

 

「今回の恥ずかしいの表現を2つだけピックアップして、それらを比較し、何がどう違うのか」

 

と言う「違い」を理解して進めて行くと分かりやすいと思いますので、是非実践してみて下さいね。

 

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

 

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