こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。
先日の記事では、
「【新企画】「1年で英語がペラペラに話せる自分プロジェクト」をスタートします。」
こちらを書きました。
前回の記事をまとめると、
・「1年で英語がペラペラに話せる自分プロジェクト」を近々スタートします。
・あなたが未だに英語が話せないのは、「自分が何をすれば英語がペラペラになれるのかが、分かっていなかった」から。
・「自分が何をすれば良いかが分かれば、1年後に英語ペラペラになることは可能」と言うこと。
このような内容でした。
そして今回は、
「何故、あなたが1年後に英語がペラペラになることが可能なのか？」
をお伝えしていきたいと思います。
結論。
早速結論からお伝えすると、
１）中学英語以外を捨てるから
２）誓約と制約を守るから
３）英語がぺらぺらになる環境が整っているから
この３つに集約されます。
では１つずつ説明していきますね。
理由１）中学英語以外を捨てるから。
１）中学英語以外を捨てる
僕は今年で英語を教え始めて
１０年になりますが、
今までを振り返ると、
「日常会話に高校レベルの英語が無くても、英語はペラペラになれる」
と言う結論に達しました。
よく考えると、
日本人の中学生とお話する時
特に問題無くスムーズに
会話出来ていますよね。
もちろん、難しい単語や熟語を
使いこなせることに
越した事はありません。
中学英語レベルでも、十分に会話のキャッチボールが出来る。
ですが、それらが全然分からなくても、
会話としてのキャッチボールが出来ているんです。
理想は、
「自分が頭の中で出てきた日本語を、そのまま英語にして話せたらなぁ」
だと思います。
しかし、１年と言う限られた期間で
英語をぺらぺらになるには、
捨てるモノも決断しなければいけません。
高校英語は不要。
その中の１つが、
「高校レベル以上の英語」
だと言うことです。
正直に言いましょう。
僕は英語の資格、
・英検準１級
・TOEIC 915
持っていますが、
このレベルの英単語や熟語を
殆ど日常会話で使っていません。
むしろ、中学英語レベルの
単語や文法ばかりを
使っています。
英検5級～準２級レベルで十分なんです。
英検で言うと、５級～準２級が中心でしょうか。
何故なら私たちの普段の会話を
思い出して頂くと分かるのですが、
カンタンな表現で
十分成立していますよね。
そして文章の長さも短くて、
簡潔な方が相手に伝わるんです。
短くカンタンな文章ほど相手に伝わりやすい。
過去にある英語セミナーを受けて、
「なるほどな」
と納得したことがあります。
それは、
■長い丁寧な文章:
“Excuse me, but would you mind if I excuse myself for a moment? I need to use the restroom.”
（すみませんが、少しの間失礼してもよろしいでしょうか？トイレに行く必要があります。）
■短い簡潔な文章:
I need to use the bathroom.
（トイレに行く必要があります）
どうでしょう。
２番目の方がストレートに伝わりますよね。
言う方もラクですし、言われる方も、すぐ理解出来ます。
１番目の文章を言えれば
良いかもしれませんが、
長くて難しくて複雑です。
であれば、ほんのちょっと言い換えをするだけで、
スムーズに相手とのやり取りが出来、
意志疎通を図ることが出来るのです。
難しく言う必要はないんです。
まずは基本の「中学英語」ありき。
もし難しく言いたいのであれば、
まずは中学レベルの英語をマスターしてから、
高校英語に進んでもらった方が良いのです。
要は２年目以降ですね。
そして中学英語では、既に過去に学校で習っています。
新しく覚えるモノもありますが、
どちらかと言うと、
「思い出す感覚」に近いでしょうか。
そうなると、気持ちの面でもラクですし、
文法を勉強している最中でも、
「あー、何か思い出してきた」
となりやすいのです。
まとめ
今回のお話を纏めると、
・１年で英語ぺらぺらになる為には、中学英語のみに集中する。
・高校英語以上は捨てる。
・新しく学ぶ事もあるが、思い出す感覚で学ぶことが出来る。
これらが今回のお話でした。
大事なので何度でも言いますが、
「中学英語」だけで良いんです。
それ以外はやらないと決める。
それだけで相当な量を削ることが出来、
１年で英語ペラペラになれるのです。
今回のお話で、少しずつ
「あなたが１年後に英語ぺらぺらになっている未来」
が見えてきたと思います。
そして次回なのですが、
「誓約と制約」
こちらについて詳しくお話していきたいと思います。
次回のお話は、
「１年で英語がぺらぺらになれる理由の、最も重要な１つ」
となりますので、見逃さないで下さいね。
それでは今回は以上になります。
僕まで直接メッセージが届きます。
では、ありがとうございました！
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