こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。
先日のスカイプレッスンで以下の質問がありました。
「be going to~と現在進行形be~ingの違いって何ですか?」
実は僕もオーストラリア留学中、語学学校で学んだことは学んだのですが、
「じゃあ実際日常で使っていくとしたら、どのようにして使い分けるのさ?」
と感じていました。
そこで今回は、
「be going to~と現在進行形be~ing形の違い」
を説明していきたいと思います。
be going to~は、「既に決めていたことを表現したい時」に使います。
例えば、
I’m going to go to Yakushima Island this autumn!
この表現を見ると、
「屋久島へ行くこと」を過去のどこかのある時点で決めていたことが分かります。
そして、
・飛行機のチケット
・具体的な日時
・ホテルの予約
・何を食べるのか
・誰と行くのか
・etc…
等の、
「具体的な準備」をこれからして行こうと言う時に使います。
更に現時点(※決めた時は夏)から、秋までは期間は結構空いていますよね。
なので、
「秋まではもう少し先の未来」
というように、”未来までの距離がある時”に、今回のようなbe going to~の形を使います。
現在進行形のbe~ingは、「具体的なスケジュールと準備は完了していて、当日までそこまで期間がない時(=少し先の未来)」の時に使います。
例えば僕の場合、
「明日の朝8時からスタバでTOEICの勉強をして、次にブログを更新する」
という具体的な予定は決まっています。
このような時に今回のbe~ingの形を使います。
そして、文章としては、
I’m studying TOEIC at Starbucks tomorrow morning.
このような形になります。
未来までの距離は”明日”なので、be going to~の時より、距離が短いですよね。
と言うことは、
「もうほとんど確実にその予定をすることに気持ちが向かってますよ、やりますよー」
と表現したい時に、今回のbe-ingの形を使うことになります。
もちろん「現在進行形」と文字どおり、
「今まさに○○している最中なんだよ」
と言う意味で表現したい時にも、be-ingを使うこともできます。
現在進行形の例文。
例文としては、
・I’m watching TV now.
(今TVを観ています)
・I’m studying my homework now.
(今宿題をしているところです)
・I’m surfing the Internet now.
(今ネットサーフィンをしているところです)
※surf the Internet
(ネットサーフィンをする)
このように文章を書く事が出来ます。
因みにwillを使うタイミングは、「その場であることを決めた時」に使います。
例えば僕はラーメンが好きです。
時々スカイプレッスンの最中に、ラーメンの話になります。
「先週の日曜日、奈良にある”奈良食べログ評価ランキング1位(3.95)のお店に行ってきたんですよ」
「スープが本当に絶妙で、このお店は是非行って食べて欲しいです」
等の話を先日していました。
するとラーメン好きな方はもちろんのこと、久しくラーメン食べてないなぁ、という方は段々ラーメンを食べたくなってきませんか?
そしてこのタイミングであなたは、
「よし!今日のお昼はラーメン食べるぞ!」
と、”今”、「こうしよう!」と決めましたよね。
この時に、
“I’ll go to the ramen noodle shop today!”
(今日そのお店行こう!)
このように表現することができるのです。
これがwillの使い方になります。
(※他にも使い方や意味はありますが、
今回は1つだけに絞っておきます)
まとめ:それぞれの文法の”違い”を理解することで段々文法が腑に落ちます
僕が文法を理解する上で大切だと思っているには、
「それぞれの違いを理解すること」
そして、
「腑に落とすこと」
です。
もちろん理解の早さや、腑に落ちるまでは人によって個人差はあります。
しかし繰り返し復習することによって”体得”することができますので、何度も何度も復習してくださいね。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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X フォロワー約18万人。TOEIC 915|英検準1級|AUS留学約3年半。帰国後、九死に一生の事故で約2ヶ月半入院。その後フィットネスで約3年働き独立。英語迷子を救い、楽しさを伝え、自信と勇気を持って英語が話せる人を増やすことが夢。ゴルフ・コーヒー・AE86が好き。40歳。奈良県桜井市出身。広陵町在住。
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