こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。
今回は英語で、
「完璧である必要はないよ」
がお題となります。
では早速、一緒に解説を見て行きましょう!
英語では、You don’t have to be perfect.と言います。
解説:
「完璧である必要はないよ」という意味です。
相手が失敗を恐れていたり、自信をなくしているときに安心させる優しい言葉として使います。
このフレーズは、プレッシャーを感じている人に「そのままで大丈夫だよ」「少しずつでいいよ」というニュアンスで勇気づけるときにぴったりです。
会話文(日本語 → 英語)
A: 緊張してきた…。プレゼンがうまくできるか不安だよ。
A: I’m getting nervous… I’m not sure if I can do the presentation well.
B: 大丈夫、完璧じゃなくていいんだよ。君らしくやれば伝わるよ。
B: It’s okay. You don’t have to be perfect. Just be yourself and people will get your message.
A: 英語、まだうまく話せない…。
A: I still can’t speak English well…
B: 大丈夫、完璧に話す必要なんてないよ。伝えようとする気持ちが大事なんだよ。
B: That’s okay. You don’t have to be perfect. What matters is your willingness to communicate.
違いのニュアンス
フレーズ | ニュアンス | よく使われる場面 |
---|---|---|
You don’t have to be perfect | 「完璧じゃなくていいんだよ」 → 義務や期待を和らげる |
相手が「ちゃんとやらなきゃ」と思い込んでいる時 |
You don’t need to be perfect | 「完璧になる必要はないよ」 → 必要性の否定に焦点 |
相手が「そうじゃないとダメ」と思っている時 |
例文で違いを比べる
✅ You don’t have to be perfect.
自分に厳しくなりすぎている人に優しく伝える感じ。
→ You don’t have to be perfect. Just try your best.
✅ You don’t need to be perfect.
完璧さが求められていると誤解している相手に説明する感じ。
→ You don’t need to be perfect to succeed. You just need to keep going.
違いのまとめ
-
「have to」=義務・しなければいけない → それを否定 →「そんなに頑張らなくていいよ」
-
「need to」=必要・~する必要がある → それを否定 →「そんな必要はないよ」
どちらも正しくて自然ですが、“You don’t have to be perfect” の方が、感情に寄り添う感じで、会話ではよりよく使われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語で話す時、つい完璧に話さなきゃ、と思いがちですが、完璧じゃなくても良いんです。
まずは1フレーズだけでも良いので、声に出す所から始めてみて下さいね。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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X フォロワー約18万人。TOEIC 915|英検準1級|AUS留学約3年半。帰国後、九死に一生の事故で約2ヶ月半入院。その後フィットネスで約3年働き独立。英語迷子を救い、楽しさを伝え、自信と勇気を持って英語が話せる人を増やすことが夢。ゴルフ・コーヒー・AE86が好き。40歳。奈良県桜井市出身。広陵町在住。
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