TOEICリーディングパート7攻略法

TOEIC

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

さて今回は、

「TOEICリーディングパート7」

こちらの攻略法について
お話していきたいと思います。

・既にTOEIC受験されたことのある方、
・初受験だけれども公式問題集で解いたことのある方
・TOEIC300~400点台の方
・etc…

にはヒントになると思いますので、
是非読んでみて下さい。

 

パート7の構成

さてパート7と言えば、

「最後の砦」

みたいなイメージ?は
僕にはありました。

言わなくても既にお分かりですが、

「何でこんなに読む量が多いんだぁー・・・。」

って心がポキポキ
折れる音が聞こえるくらい
量が多いです。

 

どのような構成かと言うと、

・設問数:54問

・シングルパッセージ:29問
・ダブルパッセージ:10問
・トリプルパッセージ:15問

だいたいこのような
内訳になっています。

写真をお見せすると
こんな感じです。

↑これがシングルパッセージ

 

↑ダブルパッセージ

 

※これが最後の砦、トリプルパッセージです。

 

8~9割の受験者は時間内に全て解けない!?

理想的なTOEIC
リーディングパートでの
時間配分は、

・パート5&6→20分以内に終わらせる
・パート7→55分目いっぱい使う

・合計:75分

とまぁ計算上では
このようになるのですが、
実際解いてみると、

「何これ全然時間足りないやん・・・」

ってなります。

 

実際僕でも190問目までは
順調なのですが、
どうしても最後10問は

「塗り絵(=問題を読まずに適当に回答すること)」

になってしまっています。

 

 

パート7の理想の解き方は1問1分を目指す!

「そんな短い時間で解くんですか!!そんなの無理ですよ!」

という声が聞こえて
くるかもしれません。

いや、実際聞こえてる感じは
ものすごくあります。

 

実際これを実践している方は、

「TOEIC800点以上を目指している方」

 

なのですが、TOEIC受験者の
第一の壁である「TOEIC600点突破!」を
目指していても、最終的な意識は
このレベルに持って行くように
解いていく必要があるのです。

何せTOEICは
”時間との戦い”でも
ありますから。

TOEICパート7を速く読む方法。

これはまた結論から言いますと、

「語彙力」

なんです。

先日のブログで、

「結局TOEICって語彙力なんですか?」

という記事を書きましたが、あなたが
単語をより多く、そして見た瞬間理解できる
レベルまであれば、解ける自信が出てきますよね?

それをベースにした上で
解く数を増やせば、”解き方”が分かり、
スコアアップに繋がるのです。

 

日常的に読む”速さ”を意識すること。

何でもそうですがまずは
”意識すること”から
始めないといけません。

そして速く読めるようになる為には、
「日常」から読む練習をする
必要があるのです。

毎日読むリーディングの長さはシングルパッセージ後半くらいの長さが丁度良い

写真でお見せすると、

これくらいです。

この量を毎日1記事からで良いので、
「完璧に」読めるくらい単語を理解し、
内容も理解し、解くことをおススメします。

 

パート7解き方の順序。

ではこれから僕が実際に
解いている順番で
お伝えしていきます。

今回はこちらの画像で
説明していきますね。

1)まず設問を読む。

Q149に書かれてある、

For whom in the e-mail most likely intended?
(e-mailは誰に向けられていると考えられますか?)

を読みます。

そして選択肢に目を通します。

2)次に本文を上から読む。

この場合、

・誰が?
・誰に?
・何のために?
・送信者と受信者との関係は?
・件名は?
・添付されているものは?
・etc…

これらを

「素早く、かつ、正確に」

読みます。

このメールの内容を理解できると、

「なるほど!こういう目的でこのメールは書かれているのね」

と理解できます。

後は、選択肢と本文に
合う内容を選び、回答していく。

これを各設問につき
1分目指して解いていきます。

パラフレーズ力(=言い換え力)を身につけよ!

これも先日の記事、

「結局TOEICって語彙力なんですか?」

で紹介しましたが、

TOEIC=パラフレーズ力

と言い切っても良いくらい、
単語力・語彙力が問われています。

 

問題の本文には、orange juiceと書かれてあるのに、選択肢には、beverage(=飲み物)と言う”抽象度の高いコトバ”で表現されていることもあるのです。

 

他にも、

・booking(予約)と言うコトバは、reservationというコトバで選択肢に出てくる可能性がある

・accommodation(宿泊施設)は、lodging(宿泊場所)として言い換えられていることもある

・goal(目標)に言い換えられる単語は、target,purpose,objectなど。

 

このように、

「如何に語彙力やパラフレーズ能力が問われているか?」

が理解して頂けると思います。

まずは公式問題集を1日1記事で良いから問題を解き、出てきた単語をパーフェクトにせよ!

世の中にはたくさん
TOEICの問題集が
出ていますよね。

もちろん全て目を通した
訳ではないので最終的には
お好きなモノをどうぞなのですが、
個人的には基本の1冊は必ず、

「最新TOEIC公式問題集をボロボロになるまでやりこむこと」

をおススメします。

 

僕も他の問題集を
解いたことがあるのですが、
どうしてもちょっと難しかったり、
逆にカンタンだったりするのです。

であればTOEIC試験本番の
クオリティを保っている公式問題集を
”徹底的に”することをおススメします。

 

単語もTOEICに”頻出するモノ”を覚えれば、
各段に文章が読みやすくなりますし、
読むスピードも上がっていきます。

これは(先ほども言いましたが)
意識することで上がっていきますので、
日々のコツコツの継続がモノを言う事になりますので、
是非継続して頂ければと思います。

 

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

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