こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。
今回は、
「I want to~とI would like to~の違いと使い方事例」
書いていきたいと思います。
結論。
結論から言うと、どちらも
「~したい」
と言う意味です。
この両者の間で何が違うのかと言うと、
want to~::直接的な言い方
would like to~:丁寧な言い方
この違いになります。
want to~の意味とその使い方。
wantを使う場合、
I want to lose 3kg.
(3キロ痩せたい~!)
と、ストレートに自分の欲求を表現しているのが分かります。
更に、自分の感情を多めに表現したい場合も、こちらのwantを使います。
子供が「~したい」と言う時もwantを使っていますね。
例えば、「ママこれ欲しい~!」と言う時は、
Mammy, I want this!
(ママー、これ欲しい!)
や、
Mammy, I want to buy this!
(ママー、これ買いたい!)
等の表現です。
なので、もし私たちが「~したいです」と相手に丁寧に自身の欲求を伝えたい場合、
would like to~
この形を使う事を心掛けましょう。
疑問形の場合:Do you want to~?
疑問形の場合は、相手の人に
「~したいのですか?」
と質問しています。
そして、ストレートに聞いている事になりますので、そちらも覚えておきましょう。
・Do you want to go shopping tomorrow?
(明日ショッピングに行きたい?)
・Do you want to eat ice cream?
(アイスクリーム食べたい?)
否定形の場合:I don’t want to~
この場合は、
「~したくない」
と、感情をストレートに伝えています。
・I don’t want to go to the dentist.
(歯医者には行きたくない!)
・I don’t want to eat vegetables.
(野菜は食べたくない!)
このような感じになります。
would like to~の意味と使い方
would like to~の場合は、既にお伝えしました通り、
・相手に依頼する場合
・丁寧な表現をしたい場合
・ビジネスシーンで使う場合
・相手を気遣う場合
(私はこうしたいけど、あなたの意志も尊重しますよ)
このような場合に使います。
I would like to~を使った例文。
例えばレストランなので、
I would like to have a cup of coffee.
(コーヒー頂きたいのですが)
等の形で使う事が出来ます。
疑問文の場合:Would you like to ~?
こちらの場合は、
「~したいでしょうか?」
と、相手の人の欲求を丁寧に訪ねています。
例えば、
・Would you like to have a cup of coffee?
(コーヒーを一杯お飲みになられますか?)
・Would you like to rest a little?
(少し休憩したいですか?)
このようなニュアンスになります。
否定文の場合:I wouldn’t like to~
こちらは丁寧に、
「~したくありません」
と表現しています。
・I wouldn’t like to tell you the truth right now.
(今はあなたに真実を話したくありません)
・I wouldn’t like to play tennis outside because it’s too hot.
(暑すぎるので、外でテニスをしたくありません)
このように表現することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
丁寧で、カジュアルな場面はwould like to~を。
カジュアルや親しい間柄(友達、家族など)は、want to~を使うようにすると区別する事が出来ます。
wantの場合は、自分の欲求をストレートに表現し、「非常に強い言い方」になります。
なので大人がこれを使う時は、しっかり使い分けられるようにしたいですね。
これらの理解を踏まえて、want to~とwould like to~を使い分けてみて下さい。
それでは今回は以上になります。
ありがとうございました。
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X フォロワー約18万人。TOEIC 915|英検準1級|AUS留学約3年半。帰国後、九死に一生の事故で約2ヶ月半入院。その後フィットネスで約3年働き独立。英語迷子を救い、楽しさを伝え、自信と勇気を持って英語が話せる人を増やすことが夢。ゴルフ・コーヒー・AE86が好き。40歳。奈良県桜井市出身。広陵町在住。
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