【英文法】mustとhave toの違いを解説します。

こんばんは、英会話講師パンサー戸川です。

今回は、

「mustとhave toの違い」

についてお伝えしていこうと思います。

まずはhave toからお伝えしていきますね。

have toの意味

これは皆さんも聞いたことあると思うのですが、

「~しなければならない」

と習いましたよね。

 

確かに「~しなければならない」で
合っているのですが、両者には
キチンとした違いがあるのです。

 

実は「~しなければならない」と
書いていますが、もう少し具体的に言うと、

「自分の意志でそう思っているのではなく、”客観的に”そうしなければいけない時に使われる」

のです。

 

ちょっと例文を書いてみますね。

 

あなたは明日待ちに待ったお休みの日です。

「明日何しよっかなー」

そう思っていると
突然上司から電話が
かかってきました。

 

「もしもし、○○君。実は明日出勤予定だった田中
が風邪を引いて会社に出られなくなった。すまんが田中の代わりに
出勤してくれんかね?重要な仕事を明日までに終わらせなければいけないんだ」

 

「わ、分かりました・・・」

「じゃあ宜しく頼むよ、ガチャ」

 

「ガーン・・・」

 

このような時に自分の意志とは関係なく
やむを得ない事情などによって、
そうしないといけない状態の時に
have toを使います。

 

どちらかと言うと積極的な意志ではなく、
消極的でイヤイヤで義務を背負っているような
ニュアンスがこのhave toから滲み出ています。

 

なのでこの時は、

I have to go to work tomorrow…
(明日出勤しなければいけない・・・)

となります。

 

他にも、

I have to quit smoking.
(たばこを辞めなければいけない)

 

この文章から私たちに伝わるニュアンスとしては、

・最近カラダがだるい
・健康診断で良くない結果が出た
・彼氏(彼女)に煙たがられる
・etc…

などの事が考えられます。

 

「(本当はたばこ辞めたくないんだけど色々あって)辞めなければいけない」

という風に、

「本人は辞める意志はないけど、そうしないといけない」

という場合もあり得る表現となります。

 

これがhave to~の使い方になります。

 

don’t have toは、「~しなくてもよい」

先ほどは、

I have to go to work tomorrow.
(明日出勤しなきゃ・・・)

と、自分の意思とは関係なしに、

「田中風邪引くなよー」

と言いながらも出勤する「義務」が
出てきていましたよね。

 

しかし次の日の早朝田中から電話が・・・・

 

「もしもし!こんな朝早くからすまん!昨日上司から
電話あったと思うけど、昨晩早く寝て風邪薬飲んだら何だか元気に
なって今日お前出勤しなくてもいいや!心配かけてすまん!ありがとう!ガチャ」

 

「まじか!良かったー!今日は出勤しなくても良いぞー!(てか田中回復早っ笑)」

 

こんな時、「~しなくてもいい」が使えて、

I don’t have to go to work today.
(今日は出勤しなくていい)

となるのです。

 

have toは「義務」だったのに対し、
don’t have toに変わることにより、

「義務がなくなる→~しなくてもよい」

と変化するんですね。

 

他にも例文を挙げると、

 

・You don’t have to finish this work.
(この仕事を終えなくてもいいですよ)

・You don’t have to read this book.
(この本は読まなくてもいいですよ)

・You don’t have to clean this room.
(この部屋を掃除しなくてもいいですよ)

 

このように使うことができます。

mustの意味

mustは助動詞で、こちらも中学時代に

「~しなければいけない」

というように教わりましたよね。

 

しかしこのmustはhave toに比べて、

「高い圧力」

がかかっています。

 

have toの場合は「外的要因」で、
「~しなければならない」と
表現していますが、mustの場合は
逆なんですね。

 

「(主観的に)ぜったい~しないといけないんだ!」

 

と、めちゃくちゃ”強い気持ち”が
mustに乗っかっています。

 

と言うことは、よっぽどのことがない限り、
このmustは日常会話では使いません。

 

「何が何でも今日は9時までに家に帰ってジブリ観るんだー!!」

って時は、

I must get back home by 9!!!

と言う文章になります。
(※録画しておけば大丈夫なのに笑)

 

mustは「超おすすめ」したい時に使えます

実はmustは既にお伝えしたように、

「高い圧力」

がコアイメージとして存在しています。

 

しかしそれ位大きな気持ちが
乗っかっているので、
何か相手の人に、

「この映画めっっっっちゃ良いから是非観て!」

と言いたい時にmustが使えるんです。

 

例えば、

You must watch this DVD! It is really nice!!
(このDVD是非観て!めっちゃ良いから!)

 

先ほどは「高い圧力」と言いましたが、
今回の場合は「おすすめ」という事に
変わっているのです。

「強い確信」のmust「~にちがいない」

既に書いている通り、

「~にちがいない!」

と言いたい時に使われます。

 

例えば同僚のA君は朝5時から夜の10時まで
ずっと働きっぱなしでした。

 

そしてあなたはA君に、

You must be tired.

と声をかけます。

 

これは直訳すると、

「あなたは疲れているに違いない」

と「強い確信」で言っていますよね。

 

これでも間違いではないですが自然な訳にすると、

「おつかれさまでした」

となります。

 

「あなたは疲れているに違いない→おつかれさまでした」

 

このようになります。

must notになると、「禁止」の意味になります

mustは「高い圧力」があると
お伝えしました。

それのnotと言うことは、

「強い禁止」

を表現しています。

 

「~してはダメ!!禁止!!」

 

というかなり強い気持ちが
must notには
乗っかっています。

 

You must not do it!
((絶対)それをしてはいけません!)

 

かなり強い気持ちの「禁止」が表現されているので、
既にお伝えしたようによっぽどの事がない限り
日常生活で使うことはあまりないでしょう。

まとめ

さてこれで両者の違いは
理解できましたでしょうか?

 

まとめると、

・have to=客観的な必要性(外的要因)
・must=高い圧力(私自身の気持ち、内的要因)

これらが違いとなります。

 

文法でマスターすることも大切ですが、
最終的には実際の英会話でそれぞれの感覚を
掴んでいくことが一番分かりやすいと思います。

 

そして英語の場合即効性ではなく、
どちらかと言うと遅効性ですので、
ゆっくり、少しずつ何度も繰り返し
復習して身につけて行きましょう。

 

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

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