英語苦手意識を自信に変える3つの方法

マインドセット

 

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

 

あなたは英語に対して苦手意識はありますか?

恐らくこの答えに対して「はい!」と
答えられる方が多いと思います。

 

半数以上の方が英語に対して
何らかの苦手意識を持っていると思います。

 

特に僕が今までお会いして
きた中で多かったのが、

「英語を喋りたい気持ちはあるんですが、
苦手意識がどうしても勝ってしまいます」

 

ということです。

 

「英語を喋りたい気持ち」はあるんですけど、
やはり潜在的に何らかのブレーキを
かけてしまうんですね。

 

そこで今回は、

 

「日本人の英語苦手意識を自信に変える3つ方法」

 

をお伝えしていきたいと思います。

その1)英語は間違えてもOKと言うことを理解する。

私たちが英語を学び始めたのは
中学生からだったと思います。

 

そしてここで強調したいのは、

「学校英語は、テストで良い点(又は志望校に合格する為)を取る為の英語だったということ」

です。

 

学校英語では、

・大文字から始まっていないから減点
・ピリオドが書いていないから減点
・sが抜けたから減点

このような教育を受けてきました。

 

こうなると嫌になってきますよね。

 

しかし”英会話”では、
多少間違えたとしても
相手に言いたい事は通じます。

 

以下の文章は間違っているのですが、

He like coffee.

でも通じますよね。

 

しかし私たちは、

 

・間違ってはダメ
・〇か×思考
・発音は完ぺきにしないといけない
・日本語訛りは恥ずかしい
・やけに他人の英語に厳しい
・間違えたらすぐ批判する
・英語に対してコンプレックスが強い
・英語が喋れない=自分が劣っているような感覚に襲われる
・etc…

 

全員がそうだとは限りませんが、
このような事は幾つか当てはまると思います。

 

これらが足かせとなり、
「英語苦手意識」を
強める結果となるのです。

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

それは、

「英語は間違えてもOK」

という事です。

 

もちろん最終的には相手に通じる英語を
話していく必要はあります。

しかし、あまりにも英語を
間違えることに対して
恐れが大き過ぎるのです。

 

「いやいや、そりゃ日本人やし第二言語やし、間違えもするよ。
むしろ日本語も間違えるし、ロボットやないんやから、仕方のないことやで」

 

ぐらいに思っておいてください。

 

日本語でも何十年かけて上手になりました。

自転車を乗る時も、何回も何回もこけて、
最終的に乗れるようになりました。

 

だから、失敗を失敗と捉えず、

「成功する為の必要な経験」

と捉えてはいかがでしょうか?

 

誰しも1発で何事も
成し遂げることは不可能です。

僕も何千回と間違えてます。

 

しかし、それでも「英語が喋れるようになりたい」という気持ちで、
そして、間違えるのは仕方がない!と気持ちを切り替えて、
今日までやってきました。

 

「間違えるのは仕方ない。でも、相手に英語が通じる為の、
現段階のベストは尽くす」

 

このマインドセットがあれば、
苦手意識から徐々に気持ちがラクになり、
自信に変わるようになります。

 

少なくとも、あなたは

「英会話習得に向けてチャレンジをしている」

という事を忘れず、誇りに思って下さいね。

 

その2)出川イングリッシュを見習う。

あなたが英語好きなら「出川イングリッシュ」は
もう説明するまでもないと思います。

僕がここでお伝えしたいのは、

 

「何で私の言っていることがわからないの??」

 

位の勢いで丁度良い、ということです。

 

英語に対して苦手意識を持っている方や、
自信がない方は、どうしても声が小さくなり、
自信なさそうな姿勢になります。

 

ですが、今日からは

「私、今は全く英語に自信がないんです!!」

という事に自信を持ちましょう。

 

そして、間違えても良いから、

・姿勢
・声の大きさ

これを意識して
変えてみてください。

 

外国人と話していて英語で
聞き返された経験はありませんか?

僕は何度もあります笑

 

何故そうなるのかと言うと、
単に声が小さかっただけなんです。

なので、間違えても良いから声は大きく
出して相手に伝えてみましょう。

 

出川イングリッシュも声大きいですよね。

 

あれくらいの勢いを目指す。

完全にあのようにはならなくても良いのですが、
その方向を目指すということです。

その3)良い意味で、「たかが英語、されど英語」と思う

確かに私たちは、6年間英語を学んできました。

 

しかし再度お伝えするように、あれは学校英語であり、
英会話ではない、更に、英語を喋れるだけの十分な
アウトプットをしていないのです。

 

そりゃ喋れなくて当たり前ですよね。

 

以前もブログで書きましたが、
自転車の乗り方を座学でやっただけで、
実際は自転車にほとんど乗っていないのです。

 

なのでこのような結果になるのは
当たり前なのです。

 

苦手意識云々より、そもそも
自転車に乗っていない(=英語喋る練習をしていない)から、
自信も何もそれ以前の問題だと思います。

 

その他、苦手意識となる1つの原因として、

「英語の第一印象(例:先生)」

の影響は少なからずあると思います。

 

授業中に先生から、「P.12読んで」と言われて
流暢に読んだら、逆に先生から笑われて、
それ以来英語が嫌いになった、という話も
聞いた事はあります。

 

もちろんそれも原因の1つとしてありますが、
私たちはそれを知らぬ間に拡大解釈しています。

 

本当は、

「中学時代のA先生が教える英語が苦手」

だったのが、

 

中学英語=苦手

英語=苦手

 

と、徐々に変化しているのです。

 

なので、苦手なのは英語ではなくて、

「中学時代のA先生の英語授業が苦手」

ということを忘れないで下さい。

 

まとめ

最後に1つ追加するならば、

「毎日コツコツやり続けて、それらを乗り越えていくこと」

が英語を喋る自信に繋がると考えています。

 

「みんなが楽しく遊んでいる時に、私はコツコツ英語をやってきた。
英会話レッスンでも何度も間違えたけど、それでも喋りたいから、
ここまで頑張ってきた。その小さな積み重ねのお陰で今の自分があるんだ」

 

という自信は是非持って頂きたいですし、
自信を持つ(=have)という感覚よりも、
ここまでくるとある状態(=be)になっていると思います。

 

結局は、

 

・継続すること
・積み重ねること
・間違えてもOKと思うこと
・たかが英語と思うこと

 

これらが、英語苦手意識や恐さを乗り越え、
自信に繋がっていくと考えています。

 

英語では何度こけてもOKです。最終的には立ち上がっていれば良いんですから。

周りと比較せず、あなたの現段階のベストを尽くして、
苦手意識から自信に変化させてみて下さいね。

 

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

 

 

 

 

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