何故あなたはいつまで経っても英語を話せるようにならないのか?

マインドセット

 

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

「英語を話せるようになりたいけど、いつまで経っても話せるようにならないんです」

このような声をよく聞きます。

 

自分なりにはいろいろ試してみるモノの、長続きしなかったり気づいたらしていなかったり、色々な教材に手を出して結局どれも中途半端だったり。

 

このように様々な理由が考えられるんですね。

もちろん全てを出すとかなり文章が長くなるので割愛しますが、その中でも今回僕がお伝えしたいのが、

「あなたの中には変わりたい自分と、変わりたくない自分が常に戦っている」

と言うことです。

変わりたい自分VS変わりたくない自分。

 

こちらは、

「2023年の英語勉強法」

2023年の英語勉強法
全ての英語迷子の方へ。この1冊があればもう迷う事はありません。あなたがこれから何をしてどうすれば良いか。どの方向に進むべきかをサポートする1冊に仕上げました。 こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。 遂に完成しました。僕が今まで学んできた...

こちらの、P.68に記載しています、

「3つの脳をコントロールする」

 

こちらを既に読んで頂いた方なら、

「だからなんですねー」

と、納得して頂けると思います。

 

変わりたい自分がいるのは本当なんです。

英語がペラペラになりたいし、字幕なしで洋画を観たい。

 

転職して海外のお客さんとの会話を英語で楽しみたいし、日本に訪れた海外旅行中の方を英語で案内したい。

マラソンで偶然隣同士になった海外ランナーの方と気軽にお喋りしたい。

このような想いはあるんです。

 

ただ、もう一人の自分、いわゆる

「変わりたくない自分」

が、ずーーーっと抵抗し続けているのです。

変わるのが怖いから、「変わりたくない自分」が必死に抵抗しています。

「まだ、変わらなくても良いんじゃない?」

「もう少しこのままでいようよ」

 

「その方がラクだし」

「変わると、色々大変だよ」

「それより、ドラマを観ようよ!楽しいよ!」

 

このような形で、ありとあらゆる「言い訳」を探し出し、あなたを変わらないように仕向けています。

 

基本的に人って変わりたくありません。

現状維持で、なるべく今の状態が心地良いんです。

 

それは良くも悪くも習慣づいていますし、変わることでどうなるか分からないから、ある種「怖い」んですね。

 

であれば、

「今の状態をなるべく維持しよう」

「必死に抵抗しよう」

「どうしても変わらなければいけない状態まで必死に抵抗しよう」

「言い訳をあるだけ作って、変わらないように仕向けよう」

「変わらない自分が一番心地良いから、そこに自分が持っている全エネルギーを費やそう」

 

このように、”無意識の領域で”「変わりたくない自分」に舵を取られているのです。

 

ここでのポイントは、

”無意識の領域で”

と言う所です。

 

無意識なのですから、分かりようがありません。

そしてとても気づきにくいのです。

 

そうやって気づけば、1年、2年、3年と、貴重な時間が過ぎ去っていくのです。

同じ過ちを繰り返さない為の対策

正直、あなたにはもうこのような同じ過ちを繰り返して欲しくはありません。

 

もし今のあなたが1年前の自分までタイムスリップできるとしたら、どんなメッセージを伝えますか?

 

「とにかく英語をコツコツ続けろ」

「毎日1歩ずつ前に進め」

「英検に向けて勉強してくれ」

 

このような感じで伝えますでしょうか。

 

もしくは、もし未来のあなた(半年後、1年後)が未来から現在にタイムスリップしてきたとしたら、何と言っていますか?

 

基本的に人は過去の延長線上で生きています。

そしてそのまま進んで行くと、無意識に刷り込まれたストーリーを歩んで行くんですね。

 

ですが、未来は変えることが出来ます。

 

その方法として、

「未来Aと未来B」

があります。

未来Aを選ぶのか、未来Bを選ぶのか。

未来Aは、「過去の延長線上」のタイムライン。

未来Bは、「英語が話せるようになる為のタイムライン」です。

 

もしあなたが、未来Bのタイムラインを選び続ければ、あなたは英語が話せるようになります。

 

ですが、基本的にこの考え方を知らない人は大多数ですし、もしあなたが未来Bを選んだとしても、未来Aのタイムラインに引き戻されるのです。

変わらない自分を選び続けてしまう5つの理由。

その理由として、

 

1,未来Aがラク。

2,変わらなくて良いから。

3,未来Bに対する臨場感不足。

4、未来Bは常に障壁がある。

5,未来Aの方が臨場感が高い。

 

このような理由で、未来Aに引き戻される方が圧倒的なのです。

 

・・・・とこのように、

「何故、あなたはいつまで経っても英語を話せるようにならないのか?」

こちらの大枠を理解して頂いたと思います。

 

じゃあこれからのあなたが

英語を話せるようになるには

どうすれば良いのかと言うと、

今日から「英語が話せるようになる為に」すること。

「英語が話せるようになる未来Bを選び続け、障壁があることは理解し、未来Bの臨場感を高くし続ける」

これが答えです。

1年後のあなたが、英語が喋れているという「当たり前の感覚」が持てるかどうかの違い。

「臨場感」と言う言葉を使いましたが、もう少し具体的に言うと、「当たり前の感覚が持てるかどうか」です。

 

もし僕が今あなたに、

「これから一番近くのコンビニで、ホットコーヒーを買って下さい」

と言うと、どうでしょう?

 

実際に行動に移さなくても良いですが、

「実際にはやらないけど、やろうと思えばできるし、カンタンだし、イメージ出来る」

このような方が殆どだと思います。

 

そうなんです。この感覚なんです。

 

そしてこの感覚を得る為には、

”繰り返し”

が必要なんです。

 

もしあなたがこれから本気で英語を習得したい。

自分の夢を叶えたい。

このように願うのであれば、

「未来Bを選択し続け、英語が話せるようになる自分、これに対して”当たり前”の感覚が持てるまで繰り返す」

これを本日から実践して下さい。

 

そうすることで、あなたは英語が話せるようになります。

今、この瞬間の決断の連続で、この先、この未来のあなたが英語が話せるようになるのか、そうでないのかが決まります。

 

これからの1個1個の決断、

そしてその選択が、

「英語が話せる自分、話せない自分」

これが決まるのです。

 

1個だけだと何も変わらないかもしれません。ですが、塵と積もれば山となる。

このことわざがあるように、日々の積み重ねが未来のあなたを創り上げます。

 

今回を機に、

「未来Bのあなた」

になれるよう願っています。

 

今回は少し長くなってしまいましたが、

ここまで読んで頂いてありがとうございまhした。

 

あなたのこれからの英語学習のヒントとなり、お役に立てればとても嬉しいです。

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

 

【お知らせ】「春のトライアルレッスン募集」について。

近々「春のトライアルレッスン」の

募集をしたいと思います。

詳細はまたこちらでお知らせしますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました