【英文法】冠詞のaをつける・つけないってどこで判断するの?

 

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

よく生徒さんや英語学んでいる方からの質問や疑問が多いのですが、その中でも今回の、

「aを付ける・付けないはどこで判断すれば良いのかわかりません」

という声が結構多いです。

 

そこで今回は、

「aを付ける・付けないの判断の仕方」

をお伝えしたいと思います。

 

その1)その名詞は、数えられるのか数えられないのか?

名詞の前にaが付くと言うことは、
その名詞が数えられるということです。

 

もう少し具体的に言うと、

「絵に描けるか描けないか?」

で判断していきます。

 

例えば、「猫」

これは絵に描けますし、しっかりと動物としての境界線がありますよね。
(※↑実家の猫、トラ次郎です^^)

なので、猫の場合は、
数えられる名詞となり、
「可算名詞」と呼ばれます。

 

この場合、可算名詞の前に全て
aをつけることが可能になります。

 

例を書くと、

・a cat
・a dog
・a pen
・a notebook
・a smartphone
・etc….

このようになります。

 

これに対し、数えられない名詞があります。それを不可算名詞と呼びます。

 

この数えられない名詞の代表が、

・money
・information
・furniture
・soap
・etc…

等です。

(※上記は不可算名詞の色々です)

「えっ、お金は描けますよ?」

 

となりそうですが、
実はお金は絵に描けないんです。

 

例えば僕が、

「お金を描いてください」

とお伝えすると、

 

恐らく「コイン」か「紙幣」を描いてしまうと思います。でもそれらは、「コインと紙幣」であり、「お金」ではないのです。

 

少なくとも、

・日本人が見ているお金の感覚
・ネイティブが見ているお金の感覚

これらは違うんですね。

 

この事から、

「日本人は何でも数えたがる」

と言えると思います。

 

ですがネイティブの場合、数えられない名詞の場合は、aはつけずに表現していきます。

 

基本的にはこのような判断になるのですが、
「数えられない名詞」を数えられるようにする方法があります。

 

例えば情報という名詞。英語にすると、informationですよね。これは基本的に数えられないのですが、もし数えられるようにしたい場合は、

・a piece of information

 

このようにして、a piece of~(1つの、ひとかたまりの)という風に表現ができます。ただし、この表現はそれぞれの名詞によって「相性」があります。

 

例えば今回の情報(information)であれば、

・a piece of~

と相性が良いのです。

 

そして他の不可算名詞だと、

・a piece of advice(1つのアドバイス)
・a piece of furniture(家具1点)
・a piece of chocolate(チョコレート1個)

・etc…

等がありあります。

 

このように可算・不可算は、

「絵に描けるか・描けないか?」

で判断して頂く形になります。

 

でも時々、「せっけんは絵に描けますよー」という意見がありそうですが、石鹸は数える対象として見ているのではなく、「量」として見ていることになります。

他にも、水、砂、空気などは不可算名詞扱いになります。

 

なので、

「日本語感覚では数えられそう(例:家具furniture)と感じても、英語では不可算名詞扱いだ」

ということが結構ありますので、ネイティブから見た感覚をコツコツで良いので、覚えて頂ければ良いかなと思います。(結局この方法が無難で確実な方法です)

 

【冠詞】a cat, cats, the cat, the cats, cat、それぞれの意味と解説。

絵に描ける名詞は可算名詞という事はわかりました。

では実際に上記に書いた、
それぞれの意味の違いは分かりますでしょうか?

意外と知られていないことが多いと思いますので、
これを機会に書いていきますね。

 

1)a catの意味と解説

 

これは単に、「1匹の猫」です。
特にこれ!と言って指定している
訳でもありません。

「どこ出身でオスかメスかもわからなくて、大きさもわからないけど、とにかく1匹の猫」

と言う意味です。

 

このa catを使うタイミングは、
主に話題の中で初登場する時によく使われます。

 

僕は猫飼っているんです、
初対面の人とお話するときは、

I have a cat.

と言います。

 

2)catsの意味と解説

これは一般的な事を話す時によく使われます。

カンタンに言うと、

「猫と呼ばれるものは全て好き」

I like cats.となります。

 

ペルシャでもマンチカンでも三毛猫でも、猫であれば何でも好き、こういう時にcatsという表現をします。

 

3)the catの意味と解説

次にthe catの意味は「その猫」です。

これは例えば僕とあなたがthe catと言えば、
「お互いが同じものを共通認識している猫」となります。

 

例を挙げると、

I have a cat. The cat is very big and old.

この話を5分前にしたとします。

 

そしてまた、the cat is hungryとなれば、

the cat=戸川さんが飼っている猫で、その猫は大きくて年寄りの猫

と言う意味になります。

 

という事はtheの中に上記の情報がギュッと圧縮して入っているんですね。

 

なので、いちいち

A cat that Mr.Togawa has and is big and old.

みたいなことを何度も言わなくてもthe cat、この2語で済ませることができるんですね。

とても便利なのです。

 

4)the catsの意味と解説

これは指定された複数の猫と言う意味になります。例えば目の前に3匹の猫がいたとします。

色は、

・白
・黒
・茶

です。

 

この時、「私、あの猫ちゃんたち全部好き!」と表現したいときは、

I like the cats!

となります。

 

と言うことは今回のシチュエーションで言うと、

The cats=目の前にいる3匹の白、黒、茶の猫ちゃん

という意味になります。

 

こうやって分けて行くんですね。

 

5)catの意味と解説

さて今回気をつけたいのがこのcatです。

 

例えば英語で、

「私、猫好きなんです」

と言うつもりで

I like cat!!

というと、聞き手からすると、少しドン引きされる場合があります。と言うのも、生き物の場合、aもtheもつけず複数形にもせずに表現した時は、その生物の「肉」という意味になります。

 

なので、

「私、猫肉が好き!」

と言っていることになるんですね。

 

さすがにネイティブの方も「いやぁさすがにそれはないかも」と理解はしてくれると思いますが、本当は「猫肉」という意味になるので気をつけてくださいね。

まとめ

このように、日本人からすると、「そこまでこだわらなくても・・・」と思ってしまいますが、ネイティブの場合は日本人よりもaをつける付けない、数えられる・数えられない、theをつける・つけないに敏感です。

 

僕も一時期ずっとaとtheの範囲をやりましたが、あまり深くやりすぎると疲れます笑

 

実際aとtheだけが永遠と書いてある本を購入して学んだ時期がありますが、冒頭に

「結局、私たち日本人にとって1つ1つクリアしていくしかありません」

と書いてありました。

 

更に、「前置詞3年、冠詞8年」という言葉があるように、それくらい年月がかかります。なので気長に、でも確実にクリアして頂ければと思います。

 

楽しみながら、コツコツ前に進んでいきましょう^^

それでは今回はこの辺で。

ありがとうございました!

 

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【英文法】冠詞のaをつける・つけないってどこで判断するの?” に対して1件のコメントがあります。

  1. ごとう より:

    質問です

    i like cat は 猫肉が好きということですが、

    では

    i like dog では、犬肉が好きということですか?

     それとも catという 単語に限定したことですか?

    どうとったらよいのかと 思いまして。

    ちょっと気になったものですから コメントさせて頂きました。

    1. 英会話講師パンサー戸川 より:

      猫に限定した事ではなく、犬の場合でも、I like dog.と言うと、
      犬肉が好き、という意味になりますよ^^

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