「英語が話せると言う事はどういう事なのか?」を改めて考えてみました。

マインドセット

「英語が話せると言う事はどういう事なのか?」を改めて考えてみました。

 

こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。

 

最近「英語日記BOY」と言う本を読みました。
(※あ、因みにこの本おススメです^^)

 

●英語日記BOY/左右社(1,777円(税込))

 

そして改めて気づかされた事があります。

 

それは、

「英語を話せるという事はどういう事なのか?」

と言うことです。

 

「英語を話せることの定義」とは?

これについてそれぞれの定義はあると思いますが、恐らく多くの方は、

 

「日本語と同じように、英語がぺらぺらに話せる」

 

と言うことだと思います。

 

もし本当にそうなれたら嬉しいですよね。

 

もちろん自分の日本語レベルにもよりますが、不自由なく英語が話せるようになる訳ですから。

 

で、こちらの本にも書いてあったのですが、

 

「必ずしも“どのシチュエーション”でも全てぺらぺらに話す必要はないのではないか?むしろ、限定的に話せれば良いのではないか?」

と、言うことです。

 

例えば僕は編み物とかにはあまり興味がありません。(※編み物好きな方いらっしゃればすいません^^;嫌いと言う訳ではない事を理解して頂ければと思います)

 

で、この時いくら日本語がぺらぺらだろうと、

 

・そのシチュエーションになる機会がほぼない

・そのようなシチュエーションをあまり望んでいない

・編み物に特化する単語や表現をあまり必要としない

 

このような事が言えると思います。

 

と言う事は、これを英語に置き換えて考えてみると、

「編み物に関連する英語表現は覚えなくても良いのではないか?」

と言う結論に至りました。

結論:シチュエーションを限定する。

そう考えると、

 

「まずは自分が喋らないシチュエーションを積極的にそぎ落とし、話すであろうシチュエーション、話したいシチュエーションを選択し、それらから積極的に覚えて行けば良いのではないか」

 

と言う事になると思うのです。

 

もしあなたの中で、

 

「英語が話せる=限定的なシチュエーションではあるが、流ちょうに話せればそれで良し」

 

とするならば、随分肩の荷が軽くなったように感じないでしょうか。

 

海外旅行英会話を例にすると、このようになります。

例を出すと「海外旅行英会話」です。

 

例えばショッピングと言うシチュエーションがありますよね。

 

要は、

「限られた範囲の中でよく使われる表現をマスターすれば、それでOK」

なのです。

 

名前を付けるとすると、

「シチュエーション別英会話」

でしょうか。

 

こうやって「場面別」に分けて行くことによって、出てくる単語や表現って決まってくる訳です。

 

ショッピングの話をしているのに、突然物理の話なんか出てこないですよね笑

 

こう考えると、一番身近でてっとり早いのは、

 

「普段の日常」

を観察して、それら全て英語にしてみることが良いのではないかと思います。

 

・普段自分がしていること
・感じていること
・考えていること
・脳内で呟いていること
・誰と会話しているのか
・どんなシチュエーションが多いのか
・etc…

 

書き出すと色々ありますが、まずは1個だけで良いので、

「他は全然話せないけど、このシチュエーションだけは任せて!」

と、胸を張って言えるくらい深堀するんですね。

 

すると、

「あ、なるほど!1つのシチュエーションにつき、これくらい深堀すれば良いのね」

と、体感して欲しいのです。

 

これが分かると後は、自分が話すであろうシチュエーションを増やして、展開していくだけなのです。

 

個人的には、まず普段自分がしていることを英語で言えるのが一番良いのではないかと思います。

 

例えば、

「毎日のルーティーン」

でしょうか。

 

朝のルーティーンを英語で書いてみました。

I usually get up at 7 every morning.

After that, I go to the rest room, then I wash my face and do my hair.

After I get changed, I drive my wife to the station….

 

と言うような感じで良いのです。

 

難しく言う必要はありません。

これをまずはマスターする。

 

この1歩から是非始めてみて下さい。

そして、文章が書き終えたら50回音読して下さい。

 

「えっ!?50回もするんですか?」

 

と言う方もいらっしゃると思うのですが、はい。50回して下さい。

 

これをポジティブに捉えると、50回音読すれば、ホントにスラスラ英語が口から出てくるようになりますから。

 

因みに僕なりの結論ですが、

「英語が話せるようになった人は、圧倒的な数をこなしている」

と言うことです。

 

もちろん一気に広範囲をするのはおススメしませんが、その縮図として、

 

「平日のルーティーン」

 

を英語で言えるようになると、

「なるほど、こういう感覚なのね」

と体感できます。

 

なので是非、実践してみて下さいね^^

 

それでは今回はこの辺で。

 

もし質問、感想などありましたら、
このまま返信ボタンを押してください。

僕まで直接メッセージが届きます。

 

ありがとうございました!

 

●パンサー戸川おススメの英語日記BOYはこちら

 

 

●こちらの記事もよく読まれています

スタバで外国人に英語で話しかけた話
スタバで外国人に英語で話しかけた話 隣の席の人が外国人である事を理解するのに時間はかからなかった。 彼はイスの上にそっとリュックを置き、飲み物を買いに行った。 僕の心臓は瞬時に反応した。 「隣に外国人が来た」 僕は冷静を装った。 その時僕は...

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました